2010/10/01

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第10回 人と動物の共通感染症研究会学術集会のご案内
 
  人と動物の共通感染症研究会の学術集会も今年で10回を数えることとなりました。そこで、今回は記念の学術集会とするため、これまでの本会の歴史を振り返りながら、医学と獣医学の両面から人と動物の共通感染症を総合的に検証していきたいと考えています。このため、一般演題をポスター発表とし、午前・午後の口演を教育及び特別講演とし、下記の要領で開催いたします。
  多くの方のご参加をお待ちしています。
 
日時 2010年10月30日(土)9:30〜18:00 (開場 9:10)
 
会場 日本大学会館・大講堂
     〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24
    (URL:http://www.nihon-u.ac.jp/access_map.html ご参照ください。)
 
参加費 無料
 
内容
教育講演・特別講演(口演発表)
午前の部
1. 人と動物の共通感染症研究会創始のエピソード 高島郁夫(北海道大学)
2. ズーノーシス統御へのアプローチ 吉川泰弘(北里大学)
3. ズーノーシス対策 厚生労働省の取り組み 中嶋健介(厚生労働省・感染症情報管理室)
4. ズーノーシス、医師からのアプローチ −オウム病・Q熱を例に− 岸本寿男(岡山県環境保健センター)
 
午後の部
5. 感染症発生動向調査にみるズーノーシスの現状 多田有希、佐藤 弘、高山直秀、岡部信彦
(国立感染症研究所・感染症情報センター)
6. 話題のズーノーシス −ネコっかき病−
「ネコひっかき病の感染源」 丸山総一(日本大学)
「ネコひっかき病の臨床」 吉田 博(八女総合病院)
7. 昔からあるズーノーシス −狂犬病−
「狂犬病の臨床とヒト用ワクチンに関する最近の話題」 高山直秀(都立駒込病院)
「狂犬病の現状とその課題について」 井上 智(国立感染症研究所)
8. 新しいズーノーシス −Capnocytophaga −
「カプノサイトファーガ症の現状」 今岡浩一、鈴木道雄(国立感染症研究所)
「Capnocytophaga 感染症を含む、イヌ・ネコ咬傷時の対応」 細川直登(亀田総合病院)
 
一般演題(ポスター発表)
 
集会終了後、軽食を用意し、第10回記念の祝賀会を計画しています。奮ってのご参加をお願いいたします。
 
 
 
問合せ先 杉山 誠(企画・学術担当)
〒501-1193 岐阜市柳戸1-1
岐阜大学応用生物科学部人獣共通感染症学研究室
e-mail: sugiyama@gifu-u.ac.jp
 
  
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